企業理念
MRI (Medical Research International) のビジョン、それは日本人医師、消費者の皆様方に抗加齢治療、調合薬品、美容関連商品など分野の最先端且つ興味深い情報提供を行う事です。また我々はヘルスケア分野において先見眼を持ち率先して行動を起こすことの出来る、プロアクティブな存在であると自負しております。病気になる日をただ待つのではなく、健康維持を疾病予防のために努めなければなりません。従来の治療薬を用いた医療は今や古いものとなり、健康を保ち、病気を予防する、といった新たな医療水準が求められつつあります。
痛みや病気と闘いながら長い人生を送るよりも、Quality of Life=QOL, 人生 (生活?) の質を高めることが重要です。心と身体が健康でたくましい状態こそが真の美と呼べるものではないでしょうか。そんな“美と健康”を皆さんと実現して行きたいと考えております。
松倉クリニックの院長松倉智之先生に支援を受け、私が会社を設立したのは2003年のことになります。標準的な老化の過程に医療と美容を取り入れたいという願いがありました。人生を通して美容業界に携わってきた私が、医療に目を向けるようになったのは私自身真剣に今後のヘルスプランについて考えさせられるようになったからです。私の中には、常に年を取りたくない、私に遺伝子を授けた母や祖母と同じように衰えてゆくことから回避したい、という思いがありましたので、松倉先生の後援を得た後、その代替医療を探し始めました。“若さの泉”を探し求める21世紀のポンセ・デ・レオンといったところでしょうか。
私は学ぶことが大好きです。効果的な医療治療、美容法に関する情報を発見することが私の楽しみなのです。医療と科学の躍進するこの新しい領域で探求を続けることが私の役目であると考えます。今日の世界では長生きをすることが容易になりました。しかし、病気をかかえて生かなければならないとしたら、長寿を目標することには何の意味もないように思えます。
私の探求は抗加齢の道へ私を誘い、5万人を超える会員を抱えるA4M (=American Academy of Anti-Aging Medicine, Inc.) の1万人目の会員となったのは今から10年前のことです。そしてちょうどこの頃、健康維持のためにありとあらゆる効果的と思われる治療法を試み、総合バイオアイテンティカル補充療法に出会いました。この療法こそ、私が最も専心したものであり、情報発信をしなければと感じたものでもあります。健康をどのように維持して行くのか自身で決断することのできる素晴らしい治療法なのです。
MRIを通じ、患者様の為に代替療法を模索されている医師の方々には教育とトレーニングをご提供し、また人生を通して高いQOL (=生活の質) を維持したいと考える皆様方にも教育と情報の提供してゆくことが私の使命であると考えております。
もし、心臓病、癌、骨粗しょう症、アルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病に対しプロアクティブな予防治療を行わなかったら、どのような結果を招くか皆様ご存知のことと思います。多くの慢性疾患はホルモンの減少に関っていると考えられています。女性の更年期障害が分かり易い例だと思います。 ビタミン、ミネラル、その他サプリメントを摂取し栄養を補う世の中、何故ホルモン補充は取り入れないのでしょうか。
婦人科では長年ホルモン療法が用いられてきましたが、使用しているホルモンは合成ホルモンと呼ばれるもので身体にとって自然なホルモンと呼べるものではありません。ホルモン療法による乳ガンの増加、といったニュースはこの合成ホルモンによるものです。 またエストロゲン (E1, E2, and E3) が単体で補充されることが多く、プロゲステロンといったホルモンと合わせて処方されることはあまり一般的ではありません。しかし、何故単独でホルモンを処方するのでしょうか。バランスの取れたホルモン、食生活、ビタミンサプリメントの摂取により問題が起こることはありません。要するにバランスが崩れることが問題なのです。
私は総合ホルモン補充療法のおかげで、記憶力はほぼ正常に戻り、体重もコントロールすることができるようになりました。また感情起伏も少なくなり、疲れ知らず、関節通知らずで、本当に幸せです。
過去10年間世界中を渡り歩いて集めた恩恵である私の知識を皆様と共有して行きたいと思います。10年以上にわたり、総合ホルモン療法を実践しておりますが、不安や危険に思うことは全くありません。むしろ皆様方と情報を共有すること、ホルモン、またホルモン療法について出来る限り多くの医師へ情報発信をすることが私の任務であると思っております。患者様が経験豊富な医師に、適正な価格で治療を受けることの出来るよう尽力して参りたいと考えております。